2012/04/21

海外旅行シーズンに向けてソフトバンクが「海外パケットし放題アプリ」をリリース

iPhoneを持ってると海外でも日本にいるような感覚でネット接続したくなるもの。そして、実際に特別な設定をしなくても日本と同じような感覚で使えるのだけれど、その時の利用料金だけははどえらく高くなる。 そこでソフトバンクの場合は、「海外パケットし放題」というサービスを利用することになる。

このサービスはソフトバンクが国際ローミングサービスを提供するエリアのうち、76の国と地域でパケット料金が定額になる。料金は990KBまでが従量制で、それ以上から25MBまでが1日1980円、それ以上になるとどこまで使っても1日2980円となる。ただし、この料金には電話やSMSは含まれないので要注意。うっかり電話をかけまくると、それがまたどえらい料金請求になってしまうことを忘れずに。

しかして、このサービスはイマイチ使い勝手がわかりにくいものだった。現地ローミングの設定が必要だし、海外だと時差があるのに料金基準の「1日」は日本時刻で、使い始めから24時間という意味でもない。かくして、実際に何時から何時までなのかも混乱するし、時差によっては日中に日付が変わって、これまたどえらい価格請求になる可能性がある。

きっと、そういう文句が多かったのでしょう。ということで、かくして登場したのが「海外パケットし放題」 アプリ。iPhone版とAndroid版の両方あって、いずれも無料でダウンロードできる(当然か)。ローミング可能か、日本時間は何時か、手動の場合の設定方法なんてのも調べられる。

サービスが始まった当初は1日あたりいくら使っても1290円ぐらいだったので、それを使ってたのだけれど、今はさすがにこの料金だとちょっと高すぎる。以前にブログで紹介した海外で使えるWi-FiやMi-Fi端末を持っていったほうが、料金も接続スピードも圧倒的に安いはずだ。

レンタルは面倒。そんなにたくさんアクセスはしないかも、という方はとりあえずダウンロードしてみてもいいかもしれない。

アプリ:海外パケットし放題