2012/01/10

Stream TV Networks社のULTRA-Dプロトタイプ



3D技術を開発しているStream TV Networks社の新しい2Dから3Dへリアルタイム変換する技術「ULTRA-D」を搭載したTVのプロトタイプを見てきました。

ULTRA-Dの技術そのものは、ハードウェアにこだわらず、どのデバイスでも、どの角度からも、画面のどこでも、裸眼で自然に3Dに見える、とのこと。今までメガネをかけた3Dでさえもまともに立体視できたことがなかったのに、これは自然にしっかりと3Dに見えてかなりびっくりしました。

映画やスポーツ、環境映像、CGなどいろいろコンテンツはあったけど、CGでないほうがちゃんと見えるというのもおもしろかった。2Dから3Dのリアルタイム変換処理をしていて、自分たちはメディア会社だと言っているところもおもしろい。この技術が普及したら、3DTVはどかんと売れる可能性があるかも。

会場では42と45インチ、タブレットを出展とのことです。

参考資料: 
【CES 2012】ストリームTVネットワークス、2Dを裸眼3Dに変換する技術を発表