2012/01/28

カーナビならぬ、スポーツ用ナビいろいろ

GPSやセンサー類が小さくて高機能化しているのを受けて、ゴーグルやメガネに取り付ける製品がたくさん展示されておりました。

中でもRecon Instrumentsの「MOD Live」はスキー用ゴーグルとスポーツナビを組み合わせた製品で、しかもAndroid搭載。装着すると鼻のあたりに見える小さな画面に、滑走スピードや距離、あとセンサーから心拍数などがBlouetoothで飛んできて表示されるなど、いろいろモードが切り替えられるようになっております。実際に装着してみましたが、画面は見やすく、滑る方向が矢印で表示されて、まんまカーナビ状態でした。てか、通話もできたりするし。

滑走中のログはクラウドに記録することができて、後からどこを滑ったかをGoogle Map上に表示したりもできるのだとか。日本のゲレンデスキーにはちょっとオーバーですが、海外でヘリスキーとかする人には便利なギアになりそう。
Recon Instruments
 
普通のスポーツ用サングラスのカタチをした4iiii Innovations Inc.の「Sportiiis」は、ナビというよりもアドバイザーとして使うそうで、画面表示ではなくインジケーターで”ペースを抑えろ”といった指示ができるようにするというアイデア。なるべく軽量化しつつ、情報はしっかり伝えられるのが特徴だそうで、さらによそ見をしなくてもいいので、選手が集中でき、なおかつ安全面でもよくこうした方法のほうがいいということでした。
4iiii Innovations Inc.